NISSAN(日産)
XANAVI NISMO Z & NISMO GT-R testcar
XANAVI NISAMO Z
全日本GT選手権の立て役者スカイラインGT-Rの後継機として、2004年にニッサンが投入したフェアレディZ。2987ccのV型6 気筒ツインターボエンジン、トランスアクスルタイプのミッション、足まわりなどGT-Rで培ったメカニズムを空力に優れたボディに搭載。1号車は開幕戦と第6戦で優勝したのをはじめ第3、第5戦では3位入賞。また22号車も第4戦で優勝するなど大活躍。1号車は激戦のシーズンを戦い抜き、見事にドライバー&チームチャンピオンをもたらした。
NISMO GT-R testcar
2008年1月、日産自動車はSUPER GTのGT500クラスに2007年までのZ33型フェアレディZに代わり、2008年シーズンからGT-Rで参戦することを発表した。車体は特認車両として2009年のレギュレーションを先取りし、大幅な改造がなされたが、エンジンは引き続きVK45DEをベースとした4.5L V8エンジンを使用し、ニスモ・ホシノレーシング・ハセミモータースポーツ・KONDO Racingに計5台を供給する。なお駆動方式は、旧スカイラインGT-Rで全日本GT選手権に出場していたときと同様、オリジナルの4WDからFRに変更されている。